SAMMY’s blog

好きなものこそが人生を彩る!

消極的休養の日

寒くて眠くて一日中しゃきっとしない日曜。

彼は梅を見に行きたいようだったのに

引きこもらせてしまった気がする。

365日アクティブ、は私にはできないなあ。

家で本読んだりぽけーっと外を眺めたり

消極的休養の日が必要なようだ。

一人暮らしの時にはそういう日のことを

だらだらしちゃったなー

って思ってたけど

そういう日がどうやら必要らしい。

 

これからはそういう日を計画的に設けて

彼のしたいことができるようにしよう、と思う。

音楽

今読んでいるほんの影響か、

(蜜蜂と遠雷 恩田陸

演奏したり踊ったりしたくなって

swing girlsの演奏シーンやダンス動画をひたすら観たり

ヤマハの大人の音楽教室のHPをくまなくよんだりした。

 

あー歌いたい、

と思って思い出すのはいつも決まって同じシーン。

合唱の全国大会

全ての出場者の演奏が終わって審査を待つ間、

誰からともなく始まる「歌い回し」。

各団体が歌い、次を指定して歌い継ぐ。

本番も確かに音楽をしているのだけれども

歌い回しこそ、わたしは本当に音楽だなあ、と思う。

歌う人が歌うことを楽しみ、

聞いてもらえることを喜び、

聴衆が自らの生み出す音に乗ってくれていることに興奮する。

私は聴きながら自分がその音に乗ることも好きだったけど

自分が歌ってそれにみんなを乗せる方が

もっと好きだった。

そういう楽しいことをしたくなった。とても。

はっぴーバレンタイン

昨夜袋ごと冷蔵庫にしまっておいたチョコレート

今朝、豆乳を出そうと扉を開けた彼は

「あ」

と、なぜかひとことなのに

ニヤニヤが伝わる声を出していた。

「会社に持ってくやつだよ」

「あー俺のとは限らないよね」

とかとか言って

ひとしきり茶番を繰り広げた。

 

中高生の頃は

週末に材料や可愛らしい袋なんかを買い込んで

前日は遅くまでマフィンやらクッキーやらを

せっせと作っていた。

当日は浮き足立った空気の中

女子に配り、部活のみんなに配った。

好きな人には渡したり、渡せなかったりした。

 

チョコレート食べるから

夜は洋食にしよう。赤ワインも飲もう。

私のバレンタインも変わる。

前髪で決まる

前髪を眉上4センチほどに短く切ったら

どうもスニーカーがカジュアルになりすぎる。

 

スニーカー履くならスカート

パンツ履くならパンプス

で行こうと決意した、今日。

楽なものばかり着ていると

見た目もゆるっとしがち。

クールさとエレガントさを

ちゃんと足して行きたい。

 

前髪を作っては伸ばし、を繰り返してきた。

眉ラインで揃えるとかわいらしい雰囲気になる。

面長な私はいい感じに小顔効果があって

美人度が上がる。

でも今回はモテとか度外視で

斜め短かめバングスをやりたかった。

宮崎あおいとか榮倉奈々とか紗栄子みたいに

コケティッシュな感じをやりたかった。

 

でも現実はなかなか厳しい。

不器用なお母さんに前髪切ってもらった3歳児

みたいな前髪だよ。

でもみんなが思うほど

私は失敗だとは思ってない。

味があって個性的でなかなかよい。

露出する顔の面積が広がって

私こんな顔してたんだな

って鏡見て思った。

さて、気合い入れておしゃれしよう。

いいな

いいな、と思うのは

どことなく端正な感じのする振る舞いだったり

悪者を作らないユーモアだったり

他の人が気付かない、

でも気付いて欲しかった点への鋭い指摘であったり。

 

女性で惹かれるのは

そこはかとなく自由な香りのする人だったり

太陽のような笑顔を持つ人だったり。

 

もしも来世で男の子に生まれたら

オシャレと音楽とユーモアに情熱を注ぐんだ。

年始に考える家族

お正月は島根に帰省。

足腰の弱くなったおばあちゃんが

終始心配であった。

初詣もたくさん歩くのは嫌だ、

と躊躇していた。

物忘れもちょくちょくで

私が島根に帰ってきたのは

今日だったか昨日だったか

定かではなかったりする。

近年少しずつ感じていた老い、を

ここへ来てぐっと強く感じてしまった。

それでもおばあちゃんの作るお味噌汁も

黒豆の煮たのも美味しくて

削ぎ落としても削ぎ落としても

おばあちゃんの守りたいものがそこにある気がした。

元旦にはみんなでおせち食べた。

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1/3が誕生日のおじいちゃんに
ブックカバーをプレゼント。
囲碁に熱心なおじいちゃんは

分厚い囲碁の教本を持ち歩いている。

500ページものその教本も無事カバーできて
持ち歩いてもらえそう。

 

新年会という名目で

学生時代のバイト先の皆様方と飲んだりもした。

7人中5人が既婚かつ子持ち(出産予定含)

残り2人が婚約中という

最近の若者らしくない状況。

結婚だってするし

子供だって持つし

家だって買う。

みんな背負うことを厭わない感じが

清々しかった。

そしてそれらのためにちゃんと稼いでいる。

 

きっと愛された記憶のある人は

誰かを愛さずにいられないのだなあ

色んな家族があると思うけど

少なくとも最近会った人たちは

そういう家族の中にいた。

そして私もきっとその中にいる。