SAMMY’s blog

好きなものこそが人生を彩る!

30歳の振り返り

明日で31歳。

なので、1年を振り返ってみる。

 

30歳のわたし、

よくがんばったよ〜!!!!

大きなお腹での早朝通勤も勤務も引き継ぎも

出産も子育ても

その中で生じるいろんな気持ちとの格闘も

本当によくがんばった。

 

出産の痛み自体はもう忘れたけど

痛くて苦しかったことは覚えてる。

頭が見えた時のあったかい気持ちも

出てくる時の感触も

保育器の中で突き上げた拳も

細い足も開いたかどうかわからないくらい細い目も。

 

子育ては分からないの連続で

その時期ごとに、

ミルクの量、寝かしつけ、お昼寝などなど

試行錯誤。

自分の時間と体力を捧げる育児は

親のメンタル整ってないとしんどいよな、と思う。

いや、親のメンタル整っててもしんどい時ある。

特に睡眠不足は心も体もやられる。

 

気付いたら自分の身嗜みはぼろぼろで、

出産前、産後に着ようと思って買っておいた服にも興味がわかなくて

自分の「なにかしたい」って気持ちが萎んでた。

あんなに好きだったネイルも

時間がかかるし、3週間ごとにサロンに行くのは難しいから行かない。

本当は夏に米倉涼子のシカゴを観にアメリカに行きたい!

と思ってたけど、生後数ヶ月の子を置いてアメリカに1人ではいけない。

 

やらない、行かない、それは自分で決めたことだし、

我が子のせいではない。

でもなんだか毎日楽しくない。

夫との家事育児分担もフェアじゃない気がするとおもったりする。

夫は今までと変わらずに週末に趣味の予定を入れる。

自分が満たされてないせいで

どんどんフラストレーションが溜まる。

 

そして気づいた。

わたしの時間は今子育て家事でパンパン。

そのことによって、

私自身が笑顔でいられないなら、

それは娘にも夫にも、自分自身にもよくない。

じゃあ時間を作ろう!

という訳で一時預かりを利用してみたり

お母さんにお願いしたり、

ベビーシッターにお願いしたりした。

家事もとことん手を抜く。

やりたいことはやればいいのだ。

娘のことは誰かにお願いしてもいいのだ。

我慢してる母よりも

好きなこと目一杯やってる母になりたい。

 

ちょうど盛大に風邪を引き1週間、

webの勉強もお休みして

家事も最低限、寝れる時は寝る

夜は夫が娘と寝てくれて

元気になることを最優先に。

したらなんだか毎日が平穏で

心に少しゆとりが。

なんでも、

しなきゃいけない

と思うのはよくないな。

しなきゃいけないことがない毎日がいいな。

なんて、貴族的な思考に至る。

 

今のところの理想の母親像は

好きなことをたくさんして、いつも楽しそう

保護者であり、サポーターであり、友人でもある

という感じ。

自分が望む親の姿ってどんなだろう?

って思ったらこんな感じになった。

娘の人生は娘のもの。

娘が彼女の人生を歩むのをサポートして少し後ろから眺める。

そんな感じでいたい。

私は私の人生を歩む。

 

夫にもキィー!ってなってしまうとかあるけど

それも大抵自分の機嫌を自分で取れてないことが原因。

 

自分の機嫌くらいちゃんと取れるようにしなくては

と、いつも反省する。

 

子育てに関して気軽に人を頼ろうと思う。

子供のことを人と比べないのはもちろん、

私や夫のことも人と比べない。

あの人は3人のママだけど

バリバリ働いて趣味もしてなんやかんやして〜

だから私ももっと頑張らないと!

とか思わないようにする。

私は私。

しんどいの基準も子育ての方針も人それぞれ。

私を満たして家族を満たす。

私にとってはまずそれが大事。

 

というわけで31歳の目標は

自分の機嫌を自分でとる

心と体、いつも健やかに

です。

 

いつも楽しそうなわたしでいるぞ〜

 

2ヶ月が経過

生後2ヶ月を超えた娘。

昼夜の区別を頑張ってつけていたら

夜長く眠れる日も出てきて

私の元気も回復中。

 

最近の課題は

ミルク飲むのに時間がかかりすぎる

お昼寝をしない

ミルク飲むのに時間かかるわりには

すぐにお腹が空いて泣いちゃう

夜寝かしつけの時に泣いちゃう

というあたり。

泣き事案については

泣かれるとどうしても平静を保てなくなりがち。

寝かしつけの時は、

泣いても少し我慢して何分か置いてから

なだめにいくのだけど、

それすら

はやく時間よ経て

と念じている。

泣いてるのかわいそすぎる

私の心がもたない、、と思ってしまう。

 

それぞれの課題はそれなりに切実に悩んでいるものの

娘はとても愛おしく、

本当にゆっくりゆっくり成長して欲しいと思う。

もう、出産時にあたまが出てきたときのこととか

新生児期の目がほとんど開いてない様子とか

手足をバタバタしてミルクを求める様子とか

懐かしすぎて涙が出る。

 

どんどん大きくなっていってしまうのが

嬉しくもあり、とても寂しくもある。

このあたりの感覚は

毎日一緒にいる母親特有かもしれない。

もう一回2ヶ月前に戻りたいとすら思う。

あんなにしんどくてもうやりたくないと思っていたはずの陣痛&出産でさえ

もう一回生むところからやって

この2ヶ月をもう一度過ごしたいと思う。

1ヶ月目はいっぱいいっぱいだけど

この寂しい感覚を味わった後だったら

もっともっと慈しむのにな…

母乳も頑張ったのにな…

 

こういう感覚から

母たちは陣痛出産の痛みを忘れて

2人目に挑むのだろうか。

 

毎日毎日楽しもう。

娘の顔をたくさん見ておこう。

娘と夫

妊娠前に先輩ママたちがこぞって言っていた

自分の時間がなくなる

ということについて。

出産前は、

夫や家族に預けて美容院とかいけるし

大丈夫っしょ!

自由時間なくなるのは

家族の協力がないからでは?

とか思っていた。

だが、そういうことではなかった。

 

自分のことだけを考えていればいい時間

がなくなる、

という意味だったのだと思う。

たしかに、家族に預けて出掛けても

次は何時に授乳するかとか

泣いてないかな、とか思うし

気もそぞろ

早く帰ろう

と思ってしまう。

自分のしたいことを考えていても

付随して娘のスケジュールも考えてる。

 

そんなふうに思うのは

長くてもきっと未就学時期だけだろうし

いつも一緒も悪くない。

少しずつ笑えるようになってきて

さらに愛おしい。

 

出産前は、

夫に娘と私を平等に愛して欲しい

いやなんなら私が一番がいいな…

と思っていたし、

SMAP

もしも子供が生まれたら

世界で2番目に好きだと話そう

というらいおんハートの歌詞素敵

と思っていた。

でも今は

娘を愛して!私2番目でいい!

でもやっぱり同率1位が一番いい!

と思ってる。

娘は我らの家族として生まれてきたわけで

赤ちゃんだし小さいし

可愛くないわけがないというか

自然にかわいい愛しいと思っちゃう。

夫はもともとは他人な訳で

一目惚れはしていたけれども

別々の人間同士が恋をして

そこから時間をかけて

愛とか絆とか色んなものを育んできたと思うと

そういう意味で愛しいなと思う。

ベクトルは違うんだけど

両方、愛。

結婚して妊娠して出産して

いろんな気持ちを知る。

これからの子育てで

またたくさんの気持ちを知るんだろうな。

母乳もんだい

母乳を直で飲むのが難しい我が子

母乳に吸いつけず泣きわめく我が子の様子を見るのがしんどい母

それにより

完全ミルクを決めたものの、

母乳をあげることを諦めきれない。

 

完全ミルクだと

私以外の人がミルクをあげられるし

母乳トラブルに悩まされないし

私の食生活が制限されないし

メリットばかりなのだけど

快適さ度外視で母乳をあげたい気持ちが首をもたげる。

 

ここ数日、

久々に吸わせてみたら

吸引力がとても強くなっており

乳首が切れた…

少し前に血乳が出てガクブルしたけど

(おそらく乳腺が傷ついたのではとのこと)

今度は乳首の外傷。

こっちの方が断然痛い!

搾乳機でも血が出てしまう…

母乳は血から作られてるとは言えど

血が混じった母乳を飲ませようとは思えない…

 

母乳を飲ませるって

思ってたよりもとっても大変だなあ

全然安らかじゃない

理想は直おっぱいから母乳を飲んでくれたら…

それが無理なら手間はかかっちゃうけど搾乳で。

乳首や乳腺を傷めずに

少しでもベビーに母乳をあげたい。

 

最初の頃は

自分の体と心を元気に保つのに精一杯だった。

2ヶ月近く経って

睡眠時間も確保できるようになってきて

子のためにしてあげたいと思うことが増えてきた。

 

母乳、もう少しだけ頑張ろう。

祖母と過ごす

生後1ヶ月と1週間の娘を連れて

実家に滞在。

今も全力で仕事をしている母と

祖父母の3人暮らしの実家。

祖母は数年前から軽い認知症

今回の帰省では1年前よりも症状が濃くなっていて

戸惑うこともしばしば。

 

私の勉強や習い事にも真剣に向き合ってくれていた祖母。

それ故に衝突することも多くて

一番ケンカをした相手でもある。

その強い祖母の姿はだいぶ見えなくなってしまったけど

たくさん愛情を注いでもらった分、

できるうちに私にできることをめいっぱいしたい。

私が存在するのも、

娘が存在するのも、

おばあちゃんがいたから。

 

もちろん、長生きして欲しい。

けど、離れて暮らしてるから

一緒に居られる時間は限られる。

最後ってそのときには分からなくて

後で振り返ってみて初めてわかる。

一緒に料理したのはあれが最後だったとか

一緒に笑い合ったのはあれが最後だったとか

その時にはそれに気付けない。

 

小さな娘の存在は祖母にも幸福を運ぶ。

毎日娘に触れては溢れんばかりの笑顔を見せる。

娘の記憶にも残って欲しい。

 

今までに感謝をこめて

今のおばあちゃんに敬意を持って

幸せな瞬間を積み重ねられるように。

 

赤ちゃんを育て始めて気づいたこと

ママになって23日目。

妊娠中は出産後のことをあまり想像できてなくて

産んでから気がついたことが色々あったので書いておく。

 

●産後のワンオペ育児は無理

「赤ちゃんのお世話と言ってもオムツとミルクだけならそんな大変じゃないのでは…?」

と産前は思っていた。

支援を申し出てくれる義母や叔母をありがたいと思いつつ

そこまで支援が必要とは思っていなかった。

でも実際やってみて、ひとりでの育児は大変だった。

ひとりでお世話をする日は

自分のご飯と十分な睡眠を放棄しなければならない。

赤ちゃんのおなかの空くタイミングが読めない

飲む量が読めない

寝る時間が読めない

泣いている理由が分からない

それらが予想通りに行くときもあれば

てんで外れて翻弄されることもある。

ミルクをあげるのなんて10分20分の話でしょ?

と思っていたけどそうではない。

ミルクを作るのに5分、

飲ませるのに15分〜30分、

(途中でうとうとしだすと時間がかかる)

げっぷを出させるのに5分、

げっぷが出なければ20分縦抱きで抱っこ、

すぐに眠らなければ寝かしつけに5分〜30分

トータル1時間を超えることもしばしば。

昼間はまだいいけど夜間はしんどい。

特に産後1,2週目は

お股問題や胸が張る、子宮が痛む、腰痛等々、体的にもしんどいので

自分は赤ちゃんのお世話に専念して

ご飯を用意してくれる人がいた方が絶対良い。

できれば1時間でも2時間でも

赤ちゃんを預けて眠る時間も確保した方が良い。

過度な睡眠不足は人間性が失われるのでね、

本当に寝た方がいい。

 

●母乳ミルク問題はデリケートな話

私の母が母乳が出なかったと聞いていたので

私も母乳が出ないのでは?と思っていたら

割と出た。

でも赤ちゃんと我がおっぱいとの相性なのか

赤ちゃんは直乳を飲むのにかなり苦戦している。

直接飲む分では到底お腹いっぱいにならないので

ミルクを足している。

産後3週間経った今でも母乳の出る量はあまり増えず

このままフェードアウトしてミルクオンリーでも良いかと思っている。

私自身は母乳でもミルクでも子は育つ!と思っているし

ミルクオンリーの場合も

人に預けられるとか

自分の食べ物に制限がなくなるとか

メリットも多いので良いと思ってる。

けれども周りには母乳が一番と思っている方が結構いて

母乳をたくさん出すためアドバイスをよくいただく。

母乳が出るかどうかとか、どれくらい出るかとか

そういう話って個人の体のことだし

かなりプライベートでデリケートな話だと思う。

でもその辺の話を大っぴらにされることがある。

なんなら男性のいる前でも話される場合がある。

とても嫌だなあと感じた。

それから私自身は母乳が出なくても問題ない、というスタンスだったのに

赤ちゃんが満足に母乳飲めないなんて大変!

というスタンスでアドバイスされると

私の気持ちも不必要に揺らいでしまう。

当人のスタンスを尊重して欲しい。

こういう話は当人から相談を受けたのでなければ

切り出すべきではないと思う。

私は他人の母乳問題には口を挟まずにおくことを誓う。

 

●夫の家事能力とても大事

妊娠中は毎日8時間程度寝ていたけど

今はまとまって3時間寝られればいい方。

夜間も赤ちゃんとタイミングを合わせて眠るので

起床時間も毎日バラバラ。

そんな中、夫は食器洗いやゴミ出し、休日のご飯作りを率先してやってくれている。

さらに朝6時半には家を出るにもかかわらず、

出勤前に炊飯器をセットしたり洗濯機をまわしたりしてくれており

非常にありがたい。

朝目覚めてそれらのありがたい行いに気付く。

特段私がこれをやって欲しいと言ったわけではなく

すべて自らやってくれていることなので

仕事できるなあとつくづく思う。

もし来世で男性に生まれたら私もこのようにしたい。

でも欲を言うならば、

産後3カ月くらい男性も育休を取って

夫婦2人で育児できればいいなと思う。

赤ちゃんの成長も共有できるし

大変なことも共有できるし助け合える。

 

●肌荒れ問題

妊娠中は肌トラブルが少なかった。

それはエストロゲンというものが増えるかららしい。

産後はそのエストロゲンが急激に減る。

伴って私は肌トラブルに見舞われている。

多分睡眠不足も影響していると思う。

チョコラBBを飲み始めたけど

生活リズムが整わないと美肌は難しいなあ

と改めて感じている。

ベビーとの生活のリズムをはやく掴みたい。

 

●おなかの大きさ

産後すぐは妊娠7ヶ月くらいのおなかと同じレベルだった。

不思議なことに徐々におなかが小さくなって

産後3週間の今は妊娠4,5ヶ月くらいの感じ。

小さなモルモットくらいがおなかにいる感じ。

そして正中線がくっきり。

おなか自体はだんだん小さくなっていくらしいし

正中線も時とともに薄くなっていくらしい。

おなかの肌触りがふにふにで無抵抗な感じ。

ちょっと腹筋したら即座に悪露が少し増えてしまったので

産後2ヶ月以降くらいから徐々にシェイプアップしてゆきたい。

でないと妊娠前の服が全然入らなくて困る。

 

●ストレスに思うこと

産後1カ月は外出禁止らしい。

母体の回復&赤ちゃんの抵抗力の弱さゆえ、らしい。

私はまあまあインドアだし家好きなので

それはそこまでストレスではないけど

ファッションでモチベーションが上下する私は

オシャレしてたいのに

着たい服が入らないわ

肌荒れしてるわ

髪、まつげ、爪も随分お手入れしてないわ

という点で滅入ることはある。

夫にズタボロな姿しか見せてなさすぎて

なんか大丈夫だろうか、とも思ったりしている。

徐々に整えてゆきたい。

 

 

書いたら少しスッキリした。

以上が産後の気付いたこと。

産後8日目の記録

退院してベビーと家での生活が始まった。

入院中、3時間おきの授乳を言い渡されて敢行していたので

同じことを自宅でもやっている。

我が子は一度寝ると3時間以内には起きないので

くすぐったりオムツを替えたりして起こしている。

でもこちらが眠さマックスの時は起こさずにそっとしておくこともある。

 

入院中は助産師さんたちが

要望に応じてミルクや搾乳した母乳をあっためて持って来てくれたり

哺乳瓶を片付けてくれたりして

ありがたいなあと思っていた。

妊娠中、産後の生活があまり見えてなくて

ミルクや除菌消毒グッズを用意していなかった。

母乳だけでいけるかもしれないし。

しかし入院中に我が子はおっぱいを吸うのが不得手ということが分かり

夫に頼んで退院前日に

搾乳機とミルトン、ミルクを買っておいてもらった。

今まで助産師さんにやってもらっていた

ミルク作り、哺乳瓶や搾乳機の除菌消毒などなど

家でやるの大変だなと思っていたけど

案外スムーズにできている。

それというのも

ベビーと眠る部屋が洗面台から5歩の位置にあること

洗面台にティファールを置いてすぐお湯を沸かせるようにしたこと

同じく洗面台にミルトンを置いて使ったものを洗ってつけておけば1時間で除菌できるようにしたこと

ミルクは計測不要のキューブ状のものを使っていること

洗面台に水を張ってミルクがさませること

以上のことから

ミルクは5分以内に作れるし

片付けも哺乳瓶だけなら30秒で済む。

色々夫が発案してくれたライフハック

 

よく寝る子とは言えど

夜間も2,3度授乳が必要。

空腹マックスの彼女は半狂乱で泣き叫ぶので

流石に毎日仕事の夫とは一緒に寝られず

別の部屋で寝ている。

それでも夜中の物音にきっと起きてしまっているだろう。

そんな中、出勤前に私の昼ごはん用に炊飯器をセットしてくれてたり

スープ用の野菜が洗って切ってあったりする。

子の泣き声にいつもより1時間早く起きて来て

ミルクを作ってくれ

寝ときなよ、と言ってくれる。

産休中の身なので子育て系は

私が一手に引き受けねば、と思っていたけど

産後の体はまあまあガタガタで

夫のサポートがとても有り難い。

産後1ヶ月を過ぎれば

産褥期は安静に、の呪縛からも解き放たれるので

その後は徐々に家事全般復帰していこうと思う。

 

まだリズムが掴めないし

ベビーが泣くと私も焦っちゃうけど

共同プロジェクトだと思って

お互いにとってよいスタイルを見つけてゆきたい。