未知の世界
赤子を身ごもった友達とごはんを食べてきた。
身近な妊婦さんって初めてで
失礼ながら物珍しさもあった。
生まれ来るその子が女の子か男の子か
どれくらい産休育休を取るのか
保育園に入るにはどこに住むのがいいか
戸建に住みたいけど
保活のための引越しを考慮すると…
などなど
会話の内容が親の会話だった。
ここからはもう未知の世界だ、
という彼女。
妊娠も出産も子育ても。
持ち前の天真爛漫さと向こう見ずさで
未知の世界をも
楽しんで受け入れようとしている感じが
清々しく、ちょっと羨ましかった。
いとこ一家
いとこ一家はとても楽しい。
天然で料理上手なおばあちゃんと
博識でお酒が好きなおじちゃん
歯にきぬ着せぬ物言いだけど
笑い飛ばす力が強めのお姉ちゃんと
すべてを朗らかに受け入れる弟。
東京に出てきたのち、
母とは多い時で週2くらいで連絡を取っており
たまには帰省して
おじちゃんおばあちゃんとも会っていたけど
家族感を感じるのは
いとこ一家といる時だ。
会話がとにかく楽しくて
沈黙が怖いなんてことがない。
みんなが喋りたいことをたくさん持っていて
そのどれもがみんなの笑顔を誘う。
身内ネタ多めの愛も多めの、話題。
私もいつか子どもを持ちたいな。
大きな家族で笑い合えたりするのは
すごく楽しいだろうな。
リコメンドの価値
MyMusicがリコメンドしてくる
アーティストや曲が
私の趣向を汲み取りすぎてて感動する。
どんどん好きなアーティストが見つかる。
私が中高生の頃は
そういうのはTSUTAYAの店員さんの仕事だった。
レンタルCDコーナーのポップの一言一句を読んで
好きなジャンルのアーティストを見つけた。
思い入れの深さや
彼彼女の辿った音楽の変遷などが垣間見える
通り一遍ではないコメントが好きだった。
AIに仕事取られる
とか言うけど、本当に好きでそれをやってる人は
他の人が同じことをしてようがしてなかろうが
AIが自分と同じことをしてようがしてなかろうが
やり続けるんじゃないかな。
そんで、それに価値を感じる人もきっといる。
やらされ仕事はうんと減るだろうな。
というより、やらされ仕事で食べていくことは
できなくなるんじゃないかな。