SAMMY’s blog

好きなものこそが人生を彩る!

2017年10月29日

今日は29歳の誕生日。

そして今日、妻になった。

 

前祝い的に昨日、イタリアンのレストランを予約してもらい

美味しいご飯を食べた。

どうやら彼が予約の時に結婚のお祝いに、と伝えていたらしく

アットホームなそのレストランのシェフやスタッフの方にも

おめでとうございます、と言っていただいた。

なんだかちゃんとしたレストランだと佇まいにも気を遣って

食事中にはスマホを出さないようにしたりした。

大人なごはん。

 

その後、ロンドンへ旅立つ同期の送別会にも彼とともに顔を出した。

大阪時代、彼が来てくれている週末に同期が飲み会を企画していたりすると

なかなかはがゆい思いをすることもあって、

みんなが連れてきなよと言ってくれるので

連れて行っていたら、みんなが彼と仲良くなってくれた。

彼もおしゃべりなタイプではないけれど

自然とみんなと話していて、いつの間にか受け入れられている、

ということが多かった。

今ではかなりの数の同期と顔見知りで

昨日の飲み会でもいろんな人と喋っていた。

その姿が私は嬉しい。

同期会に来てくれる彼、素敵だね

と言ってくれる同期までいて私は軽く感動してしまう。

同期も、彼も、みんな心が綺麗で広い。

まさかのサプライズでお祝いもしていただいた。

ただ入籍するというだけで

何かに勝ったり発明したりしたわけでもないのに

おめでとう、と言ってもらうことに

なぜだかほんの少し申し訳ない、と思ってしまった。

こういうサプライズに慣れてない、ということも要因のひとつ。

あと喜びの表現方法が貧困。

 

夜な夜な帰ってきて、就寝。

本日の朝は婚姻届を提出すべく、そそくさと準備。

11時ころに区役所に持っていき、世帯主変更なども含め12時ころには終わっていた。

区役所の担当の方までもがおめでとうございます、と言ってくださる。

2人でうなぎを食べて、ケーキを買っておうちに帰る。

生活は何も変わらないので、入籍した、という感じはあんまりしない。

お互いに「妻」「夫」と呼び合って遊んでいる。

 

母から電報が届いた。

電報って昭和か!と思ったけど

ガラスの靴とバラのプリザードフラワーという素敵な電報で

とても素敵だった。

というか、母が私と彼の結婚を祝ってくれるということが実はとても嬉しい。

そういうことを電話で口にしたりはしないけど、

(なぜなら感情が高ぶって泣いちゃってかっこ悪いから)

私にとって重要ポイントなのだ。

 

その後、中学時代からの親友から電話がかかってきて

誕生日おめでとう&来月入籍するよという報告をもらった!

彼女の恋愛紆余曲折も聞いていて、

本当にうれしくなったしなんだかほっとした。

きっと明るくて楽しすぎる夫婦になると思う。

そして私の結婚報告もすると、すごく嬉しがってくれた。

おめでと~~!!と

すごいポジティブなパワーであふれる声で言ってくれるので

思わず涙ぐんだ。

プロポーズされた後、

一番喜んでほしかった母からは反対にあって、

こんな嬉しい「おめでとう」は聞いたことがなかった。

彼女のお祝いの声は今までの大変だったことをすべて

がらっと綺麗な色にしてくれた。

へこたれなくて良かったなと思った。

この子のポジティブパワーがすごい。まじで。

 

このように振り返ると

たくさんの人が私の誕生と入籍を祝ってくれている。

生きてて良かった。

また幸せなことに出会えた。

 

6年と少し前に、

「私と付き合うのはありかな?」と言って始まった恋人期間。

3年と少し前に、プロポーズされて始まった婚約期間。

そして今、家族になれた。

私の至らなさを受け入れて、時に自分の意見もぶつけてくれて

お兄さんのようであり、少年のようでもあり、

友達であり、同志であり、パートナーでもあれることに感謝したい。

欲張りな私はこの目線になって新たに欲望がふつふつと湧いてきてしまったのだけど

その時その時で何を一番大事にしたいか、ちゃんと自分で考えよう。

生涯、彼の最強の味方でいることを私は決めたので

今日も彼を笑わせながら生きていこうと思う。