SAMMY’s blog

好きなものこそが人生を彩る!

下見に

有休を取った今日は

引っ越すかもしれぬ土地の朝の様子を見に来た。

都心のラッシュほど殺伐とした雰囲気はなく

家から起き出してきた人達がテクテク歩いてくる。

人が生活してる街、という感じがした。

なんか、この感じデジャブだなーと思って振り返ると

11年前に調布に来た時と似てることに気づく。

大学入学とともに上京して一人暮らし

というのは大きな環境の変化だったけど

調布にはスッと馴染めた。

改札内に花屋さんのある調布駅

24時間営業の西友

地下で野菜を売ってるパルコ

駅前のたい焼き屋さん

3月の春めいた空気も相まってか、

あの頃のワクワクした気持ちとか

ちょっと寂しい気持ちとか

思い出した。

春はいつかの春のことを思い出しがち。

また、好きな場所が増えそうだな。

スーパーマンみたいな

スーパーマンみたいだ

って思う会社の先輩が3人いる。

仕事が早い、できる、稼ぐ

信頼が厚い、

ユーモアがある

そんな人たち。

スキルや知識はもちろんのこと

マインド的に3人に共通点があるなって気付いた。

・人によって態度を変えない

   年下年上上司部下顧客問わず、同じ姿勢

・決断を人に委ねない 

    自分はこうしたい、とか

    こうした方がいいと思う、が常にある。

・先を見据えている

    目の前のことの先に何があるかを把握して

    話したり、動いたりしてる。

 

あと10年以内に彼らのようになれるか

って思うと、

少し前までは遠すぎて絶望しかなかったけど

超頑張ればいけるかも、くらいに思えてきた最近。

スーパーマンのやり方を近くで見てると

少しずつそれが染み込んでくる気がする。

 

なまぬるい夜

初夏のような夜。

スコーン、というスナック菓子があるらしい。

食べたことない、知らない

と言うと夫が

今から買って来る

と言って出て行った。

 

ビールを飲みながら

彼を待つ。

こういう時間が前にもあったような。

明日が仕事であっても

学生のような気軽さで

夜を楽しめる人間でいたい。

1月振り返り

2018年はじまって

1月もあっという間に終わってしまった。

 

1月ブログを書かなかったので

ここで一気に振り返り。

 

◉家族編

年始早々、いとこ一家に夫を紹介した。

いとこ弟は彼のことを

スタイリッシュだね、と言い

おばさまは

お似合いだね!

と終始言ってくれた。

あったかく迎え入れてくれて大変感謝。

家族が増えることは、

大事にしたい人が増えること。

それは広い目で見たら

世界平和にさえ繫がると思う。

 

◉地元編

実家に帰っておじいちゃんおばあちゃんに

結婚式の日取りを伝えた。

少しずつ、記憶力の弱くなっているおばあちゃんは

夏に来た彼のことを覚えてくれているだろうか

また振り出しに戻りはしないだろうか

大いに不安を抱えて切り出したけど、

杞憂だった。

再度、彼の何が好きなのか尋問を受け

一通り、私が思っている彼の魅力を伝えると

要するになにもかもがいい、っていうわけだね

と言われ、

うむ、その通りだ

と頷いた。

 

◉友人夫妻とその赤ちゃん

地元に住む友人夫婦の赤子にお目にかかって来た。

声が、すごく可愛くて

録画した彼女の声を飽きることなく聴いている。

友達の子供でこんなだから

自分の子どもができたらとんでもないことになりそう。

友人夫婦、二人とも元気にやっていた。

地元に暮らすのも、東京に住むのとは違うよさがある。

 当たり前だけど。

 

◉結婚式のこと

場所と日取りを決め、ドレスの試着などしてみた。

当日のこと、まだよく思い描けてないけど

新生大家族と私たちの大切な人たちと

みんなであったかな時間を共有できる夜にしたい。 

 

下世話なところでいうと、

ドレス試着した時の写真を見て

体のあちこちを直したくなってしまった…

姿勢が悪い、歯並びが悪い、抑揚のない体…

きりがないけど、できるとこはなんとかしたい。

 

◉友人まわり

今年は特に仲のいい友達の結婚式が2つ。

同期の結婚式もある。

自分の結婚式もやる。

同期の赤子が生まれた。

みんな家族を増やしていく。

それぞれ感慨深くて、

自分のことではなくともあったかい気持ちになる。

友人たちの幸せなできごとを

自分のことのように嬉しく思うことができて

そのこと自体も私は嬉しい。

そんな友人が私にいるということに、

気付かされる。

すこしずつ、おとなになってきた。

 

1月引き続き

2月もインフルにかからないことが目標。

よく寝てよく食べてよく笑う2月に。

 

2018年 はじまりはじまり

あけましておめでとうございます。

 

昨年中は個人的な諸々をお読みいただき

ありがとうございました。

 

2017年、環境の変化はありませんでしたが

仕事もプライベートも

自分の意志で行動したことだけが

実を結んだなと感じています。

当たり前のことですが。。

 

今年は20代最後の年。

したいことをもっと自由に楽しんで

人の目を気にしすぎず、

自分を外へ出して行こうと思います。

私の幸せは周りの目によって作られるものではない。

内なる声に従ってそれを自分が貫くことができて、

結果を結んだ時にこそ感じるものだって

少しずつ分かってきた気がする。

副産物として誰かが喜んでくれたりすると

それはそれでものすごく嬉しいことだけど。

文面にするとなんだか宗教っぽい。内なる声とかね。

 

具体的なやりたいことは、

本や映画やドラマや漫画や歌への愛を深めたい。

ミュージカルやお芝居を観に行きたい。

歌かピアノかなんらかの楽器を誰かと演奏したい。

ネイルを自分で上手にできるようになりたい。

結婚式で皆様をとことんもてなしたい。

新婚旅行で綺麗な景色を見たい。

できれば夫婦で何かにチャレンジしたい。

細々としたものはまだまだたくさんありますが、

以上が主要なやりたいことです。

(仕事的なやつが1コも入ってない…!後々増やそう)

 

今年はこのブログでも

私が楽しい!と思ったことなどを

たくさん書いていく所存です。

どうぞ、今年もよろしくお願いします。

強くありたい

5年目にしてようやく

会社で素が出せるようになってきた。

それはこの前飲み会で後輩が言ってくれた

「先輩が強いのは知ってますから」

という言葉によるところが大きい。

 

そうそう、

私は強く在りたいと常日頃思っている。

タフでいたい。

でも、仕事ができないうちは

そのほかの権利も主張できない見栄っ張りな私は

色々を抑えていて息苦しい時も多かった。

仕事も思うようにできない、

バカなこと言ってると思われたくない、

ついていくのがやっとで

それ以上の価値など生むことができない。

理想には、程遠かった。

携わる仕事はしっかりやろう

言いたいことは言おう

大事にしたいことはこだわろう

これらを成り立たせることができれば

私は私でいられる。

強い、って言われて嬉しかった。

ちょっとずつだけど確実に

そういう環境にしていけてるみたいだ。

きみも味方か

本当、結婚のことばっかで

鬱陶しいひとだけど

どんどん忘れるから、

忘れたくないから、

忘れないうちに書いておく。

 

みんながおめでとう、と言ってくれる度に

きみも味方か!泣

という気持ちになる。

抱きしめたい、みんな。

というのも、プロポーズから3年とちょっとの間

私たちの味方は少ない、と思っていたからだ。

 

祖母は彼が中国人という理由だけで猛反対。

母は祖母をなだめるのに疲弊し

「違う選択もあるのでは?」などと言い出す。

中国人らしい苗字は避けよ

子供が生まれたら名前はどうする?

中国に住む可能性が1ミリでもあるの?

もうマイナスから入ってるからフラットにするのも大変。

時代も育ってきた環境もあるから、

祖母の価値観自体を変えるのは無理な話だった。

 

喜んで欲しいと思う身近な人たちが

そのような感じだったので、

ああ、結婚するのってむちゃしんどいな

って思った。

乗り越えなきゃならないハードルがすごく多い。

家族に嫌われてでも入籍することもできなかった。

それは私の望む結婚とは違ったから。

時がなんとかしてくれることもあるか、

なんて甘いことを考えたけど待っても無意味だった。

 

彼に帰化してもらう案も出ていたし、

本意ではなかったものの、彼に手続きを始めてもらっていた。

そのことに、私は後ろめたさがあった。

なんでそのままじゃだめかなー

イギリスならこんなん問題にならないだろうなー

(ホームステイした時に「お父さんはなに人?お母さんはなに人?」と聞かれた記憶が鮮烈だった。)

と思った。

 

みんなが幸せになれる方法を考えたけど無理だった。

だから、私は私の希望を通そうと思った。

(彼の意向でもある)

帰化の手続きをストップして

年内に入籍するから!と言って

なかば強制的に祖母に彼を会わせた。

話好きな祖父は喜んで話してくれた。

「よさそうなひと。話しやすい。」

これだけですごく嬉しい。

一方祖母は

「これで中国人じゃなかったら完璧」

もはやそれは最高の褒め言葉。

祖母が彼と話し始めた時、母は涙を浮かべてすらいた。

 

わたしたちの仲間がようやくできたな

って感じがした。

 

結婚を報告すると想定外なことに

たくさんの人がおめでとう

と言ってくれるので、もう

ブルータスお前もか、的な。

いや、きみも味方か、という。

 

これはすごく、幸せなことだ。