SAMMY’s blog

好きなものこそが人生を彩る!

今日の嬉しかったこと

嬉しかったこと楽しかったことは

全て記録しておきたいので今日も。

 

高熱を出していた娘、

ご飯はあまり食べないけど

ミルクは飲めてるし

熱の割に機嫌いいときもあるし

様子を見ていた週末。

今日の未明もうなされて?

度々起きており、

母も付き合って寝たら起きたり。

朝もまだ熱が下がっていなかったので

朝起きて7時ぴったりに病院をウェブ予約。

(最寄りの小児科はwebで予約できるシステム。

予約開始が7時。)

子を起こさぬように部屋を出てリビングへ降りると

夫のメモが残されていた。

なにかあったら電話してね。

すぐに帰るから

 

夫がメッセージを紙に書くのは貴重なので

それ自体まず嬉しかった。

 

娘は午後になって少し熱も下がったけど

夫は

夕ごはんつくるよ

と言って早く帰ってきた。

多分熱の娘と寝不足の私を気遣ってくれたのだろう。

ありがたや〜愛

 

そんな優しい夫でありパパなのに

節分の鬼役をやらせてしまったせいで

娘から警戒されている。

かわいそう😂

 

 

漫画「母がはじまった」を読んでみた

twitterでみかけた漫画。

サイトでは出産後7日間までが公開されていて

1つ1つは短いのだけれど

共感と涙なしには読めない代物でした。

 

  ”私はまだ自分のこどもを「かわいい」と思えないでいる (第4話)"

というやつ、私も経験ある。すごく。

でも、なんとなく、人に言ったことなかった。

夫にすら言ったことなかった。

なんならこのブログにすら書けなかった。

ママになりたいと思っていたのに、

かわいいと思えないってそれどうなの?

いつかかわいいと思えるようになるよね?

という希望的観測で乗り切ってきた。

 

出産前に人の赤ちゃんを「かわいい!!!」と思っていたのと同じ感情は

当初、わが子に対して出てこなかった。

出産直後の感情は「よかった!出てきた!一安心!」という感じだった。

その後も小さくて愛しい生き物とは思うけれど、

「かわいい!!!」とはちょっと違う。

ミルクを少しでも多く飲ませなければ

あったくしなければ

呼吸を確認しなければ

鼻水!?大変!病院に行かなくては!

「私が守らなくては、生きさせなければ」という気持ちばかりで

無条件に手放しで「かわいい!」と思うことはなかった。

これは愛情なのか?

それよりも使命感、じゃないかな

 

数か月たってからは、緊張感も緩んできて、

「かわいい」と思うことも多くなってきた。

使命感は相変わらずだけど、

今は日に何度も

かわいいやつめフフフ

と思っている。

 

多分、ひとを「かわいい」と思うにはある程度の客観視が必要だと思う。

たとえば安室奈美恵ボディガードは安室奈美恵のことを「かわいい」と思うのだろうか?

(ボディガードがついてそうなかわいい人、で安室奈美恵が浮かんだけどもう引退してるよね)

きっと「かわいい」よりも、

不自然な行動をしていないかとか、周りに危ないものはないかとか

そういう方向に意識が向くと思う。

私もそういう感じなんだと思う。

 

 

 

漫画の話に戻るけど、第6話におばあちゃんの話が出てくる。

これまたあったかすぎて、泣いた。

わが子5か月の予防接種のときに小児科に連れてった。

同じく予防接種で来ていた3か月の赤ちゃんとママとママのママ(おばあちゃん)。

おばあちゃんは気さくな人で私やわが子に話しかけてくれた。

娘さん家族は都内の少し離れた区に住んでいるのだが、

出産育児で苦労したおばあちゃんの勧めもあって

地元で出産されたそう。

「私は北海道出身で、都内に嫁いで、一人で子育てするのが大変だったから

娘の時は絶対に手助けしようと思って」

とおっしゃっていたのが、グッときちゃって泣きそうになった。

私の母は仕事をしているからそういうことはなかったけど、

夫の母や叔母は私をずいぶん助けてくれた。

もし、私の娘が出産することがあったら、私も助けに行こう。

 

 

育休もあと2か月ほどで終わる予定だけど、

(保育園には入れれば!)

今までの人生の中でもっとも様々な気持ちを感じた1年だったといえる。

特に、子、夫、母親像、子育て方針、子育てを取り巻く環境に対して。

母のつぶやきに共感することが尋常じゃなく増えたし、

ドラマや漫画や小説の中でも母の心情に揺さぶられることが増えた。

それだけ私がアップデートされてるってことだと思う。

毎日を乗りこなすことで精いっぱいだけど、

楽しいこともあるし、なるべく楽しい未来を想像しよう。

出産後がそうだったように、現実はきっと想像を超えて大変なんだと思うけど、

その時々でアップデートしながらやっていこう。

 

今年に入って嬉しかったこと

◆その1

夜寝る前に本を読む。

この前の日曜日の来客時、

テーブルに置きっぱなしにしていたその本を

夫が片付けてくれていたらしい。

夜、一足早く寝室に向かった彼が

リビングに戻ってきて本を出してきてくれた。

私が楽しみにしていることを分かってくれてて嬉しかった。

 

◆その2

yukicharaはほんと見た目歳取らないね

むしろ20年前より綺麗になってるよね

って夫に話してたら、

私のことも変わらないよ

と言ってくれて嬉しかった。

産後は特に体的な変化が大きかったので

夫がそう思ってくれることがとても嬉しかった。

 

 

私の美的センス、少し変わった。

妊娠線に泣きそうなくらい落ち込んでいた1年前の私とは別人だな。

妊娠線はお腹が凹んだら全然見えなくなった。

正中線はまだ消えないけど、一生消えなくたっていい。

これらは私のお腹にベビー がいた証。

自分のお腹を鏡で見るたびに思い出す。

白くてすべすべでシミもシワも何の線もない肌だけが美しいわけじゃない。

お腹の真ん中に線がある、大層頑張ったこの体のことが

前より愛しくなった。

でもたるんだお腹は嫌なので

今年に入ってから毎日1分だけプランクやってる。

私にしては結構続いてる。わーい🙌

 

 

大きなプロジェクト

まだ母業は9ヶ月しかやってないけど

母業たいうか親業の大変なところは

終わりがないところじゃないかと思う。

OK、これで私の手を離れた

と言えるのがすごい先。

 

今習ってるWEBデザイン、

企画が通ったらワイヤーフレーム(大枠デザイン)

ワイヤーフレーム通ったらデザイン

デザインできたらコーディング

みたいに段階がある。

段階をクリアするごとに達成感がある。

でも私はまだ子育てで達成感を感じたことはない。

出産の時は達成感あったけどね。

子が寝返りできるようになった

ハイハイできるようになった

かまり立ちできるようになった

そういうのはすごいことだけど

私の達成感とは違う。

 

そういう連綿と続く仕事って

子育て以外にもたくさんあると思う。

毎日の家事とかもそうだよね。

私の仕事はプロジェクトごとのものが多いし、

プロジェクトが終われば達成感もある。

頑張っただけ達成感が大きいのも知ってる。

 

この壮大なプロジェクトをどう進めるのか

先のことあんまりまだ見えてないなあ。

 

思考の癖

性格、というか考え方の癖、みたいなもの

ここ数年で気づいたものがある。

 

ひとつめ、無い物ねだり。

妊娠中はおなかが大きくて自由に出歩けない!

今は子育て真っ最中で1人の時間がない!

でもその代わりに、

妊娠中はたくさん読書できたし

今は娘のあんな姿こんな姿を見られる。

無いものに焦点当てがち。

 

ふたつめ、未来にもやっとしがち。

これはもうずっとだけど、

何者かになりたいという思いがまだ残っていて

何のプロフェッショナルにもなれてない、

何のプロフェッショナルにも向かおうとしていない現状に

もやもやしちゃう。

今のなにが嫌なの?と聞かれれば

別にすごく嫌なことなんてないけど

わたしこのままいち会社員でいいのかな、

会社員だとしてもさ、向かいたい方向どっちなのかな

とか思うわけ。

文章書く仕事してみたいなとか

思うわけ。

そうだったな、文章書く仕事してみたかったんだったな。

デザインもやってみたいと思ってて、

こうやって今学んで、

タダでやってるからまだ仕事じゃないけど、

実際にお客さんのwebサイト作ってる。

やってみたいこと仕事じゃなくてもやってみて

向き不向きとか考えてこれからやってけばいいか。

まだあと何十年も働くんだし。

いつか、書く仕事もやってみよう。

はい、よし。

 

みっつめ、見栄っ張り。

母世代の人からは、母業頑張ってるって思われたい。

友達からはママ楽しそうって思われたい。

ママ大変そうって思われたくない。

娘には優しくて楽しいお母さんって思われたい。

夫には素敵な妻で頼りになる母と思われたい。

でも、だれかにこう思われたい、

という動機で動くとしんどくなることが多い。

いつか周りの目を気にせずに

自分のポリシーに誇りを持って

生きられるようになりたい。

どうみられたいか、って動機は不安定すぎて

指標としてはよくない。

だって他人の価値観だから

こっちではどうにもできないところあるし。

どうやったら、気にならなくなるのかな。

そこはまだわからない。

 

以上、わたしがよくないな、と思ってる

自分の思考の癖でした。

 

 

30歳の振り返り

明日で31歳。

なので、1年を振り返ってみる。

 

30歳のわたし、

よくがんばったよ〜!!!!

大きなお腹での早朝通勤も勤務も引き継ぎも

出産も子育ても

その中で生じるいろんな気持ちとの格闘も

本当によくがんばった。

 

出産の痛み自体はもう忘れたけど

痛くて苦しかったことは覚えてる。

頭が見えた時のあったかい気持ちも

出てくる時の感触も

保育器の中で突き上げた拳も

細い足も開いたかどうかわからないくらい細い目も。

 

子育ては分からないの連続で

その時期ごとに、

ミルクの量、寝かしつけ、お昼寝などなど

試行錯誤。

自分の時間と体力を捧げる育児は

親のメンタル整ってないとしんどいよな、と思う。

いや、親のメンタル整っててもしんどい時ある。

特に睡眠不足は心も体もやられる。

 

気付いたら自分の身嗜みはぼろぼろで、

出産前、産後に着ようと思って買っておいた服にも興味がわかなくて

自分の「なにかしたい」って気持ちが萎んでた。

あんなに好きだったネイルも

時間がかかるし、3週間ごとにサロンに行くのは難しいから行かない。

本当は夏に米倉涼子のシカゴを観にアメリカに行きたい!

と思ってたけど、生後数ヶ月の子を置いてアメリカに1人ではいけない。

 

やらない、行かない、それは自分で決めたことだし、

我が子のせいではない。

でもなんだか毎日楽しくない。

夫との家事育児分担もフェアじゃない気がするとおもったりする。

夫は今までと変わらずに週末に趣味の予定を入れる。

自分が満たされてないせいで

どんどんフラストレーションが溜まる。

 

そして気づいた。

わたしの時間は今子育て家事でパンパン。

そのことによって、

私自身が笑顔でいられないなら、

それは娘にも夫にも、自分自身にもよくない。

じゃあ時間を作ろう!

という訳で一時預かりを利用してみたり

お母さんにお願いしたり、

ベビーシッターにお願いしたりした。

家事もとことん手を抜く。

やりたいことはやればいいのだ。

娘のことは誰かにお願いしてもいいのだ。

我慢してる母よりも

好きなこと目一杯やってる母になりたい。

 

ちょうど盛大に風邪を引き1週間、

webの勉強もお休みして

家事も最低限、寝れる時は寝る

夜は夫が娘と寝てくれて

元気になることを最優先に。

したらなんだか毎日が平穏で

心に少しゆとりが。

なんでも、

しなきゃいけない

と思うのはよくないな。

しなきゃいけないことがない毎日がいいな。

なんて、貴族的な思考に至る。

 

今のところの理想の母親像は

好きなことをたくさんして、いつも楽しそう

保護者であり、サポーターであり、友人でもある

という感じ。

自分が望む親の姿ってどんなだろう?

って思ったらこんな感じになった。

娘の人生は娘のもの。

娘が彼女の人生を歩むのをサポートして少し後ろから眺める。

そんな感じでいたい。

私は私の人生を歩む。

 

夫にもキィー!ってなってしまうとかあるけど

それも大抵自分の機嫌を自分で取れてないことが原因。

 

自分の機嫌くらいちゃんと取れるようにしなくては

と、いつも反省する。

 

子育てに関して気軽に人を頼ろうと思う。

子供のことを人と比べないのはもちろん、

私や夫のことも人と比べない。

あの人は3人のママだけど

バリバリ働いて趣味もしてなんやかんやして〜

だから私ももっと頑張らないと!

とか思わないようにする。

私は私。

しんどいの基準も子育ての方針も人それぞれ。

私を満たして家族を満たす。

私にとってはまずそれが大事。

 

というわけで31歳の目標は

自分の機嫌を自分でとる

心と体、いつも健やかに

です。

 

いつも楽しそうなわたしでいるぞ〜

 

2ヶ月が経過

生後2ヶ月を超えた娘。

昼夜の区別を頑張ってつけていたら

夜長く眠れる日も出てきて

私の元気も回復中。

 

最近の課題は

ミルク飲むのに時間がかかりすぎる

お昼寝をしない

ミルク飲むのに時間かかるわりには

すぐにお腹が空いて泣いちゃう

夜寝かしつけの時に泣いちゃう

というあたり。

泣き事案については

泣かれるとどうしても平静を保てなくなりがち。

寝かしつけの時は、

泣いても少し我慢して何分か置いてから

なだめにいくのだけど、

それすら

はやく時間よ経て

と念じている。

泣いてるのかわいそすぎる

私の心がもたない、、と思ってしまう。

 

それぞれの課題はそれなりに切実に悩んでいるものの

娘はとても愛おしく、

本当にゆっくりゆっくり成長して欲しいと思う。

もう、出産時にあたまが出てきたときのこととか

新生児期の目がほとんど開いてない様子とか

手足をバタバタしてミルクを求める様子とか

懐かしすぎて涙が出る。

 

どんどん大きくなっていってしまうのが

嬉しくもあり、とても寂しくもある。

このあたりの感覚は

毎日一緒にいる母親特有かもしれない。

もう一回2ヶ月前に戻りたいとすら思う。

あんなにしんどくてもうやりたくないと思っていたはずの陣痛&出産でさえ

もう一回生むところからやって

この2ヶ月をもう一度過ごしたいと思う。

1ヶ月目はいっぱいいっぱいだけど

この寂しい感覚を味わった後だったら

もっともっと慈しむのにな…

母乳も頑張ったのにな…

 

こういう感覚から

母たちは陣痛出産の痛みを忘れて

2人目に挑むのだろうか。

 

毎日毎日楽しもう。

娘の顔をたくさん見ておこう。