SAMMY’s blog

好きなものこそが人生を彩る!

こども

お腹の人の激しい胎動を日々感じる。

食事中、食後、就寝時は特に顕著。

お腹の中でグイーンと伸びているのか

中から押されるように感じたり

ドドドドと小刻みに動くこともある。

定期的にピクピクする時は多分しゃっくりだと思うし

ブルブルっとした時にはおしっこと思われる。

脇腹あたりを押されると

ちょっと痛いやらくすぐったいやらで

微妙な表情になってしまう。

 

正期産まであと3週間。

ここまでくると

もうはやく産んでしまいたい気もする。

はやく顔見たい。

どれくらい小さい爪なのか見たい。

髪はあるのか。

まつげはないのか。

私似なのか、夫似なのか。

 

週末、会社の先輩の家へ夫婦でお邪魔してきた。

1歳と3歳の子がいて

もう使わないベビーカーを譲ってもらった。

3歳の女の子は

随分自己主張ができて

人の子ながらたまらなく愛おしかった。

こんな小さいけど

自分のものを取られたくないとか

いちごが食べたいとか

1歳の弟は小さいおもちゃを食べちゃうから危ないとか

ちゃんと考えているらしかった。

1歳の男の子は非常に人懐っこく

夫が抱いてもぴったりくっついて

肩に手をかけていた。

私がスプーンでごはんをあげると

小鳥のように小さな口を開けてたくさん食べた。

生後5ヶ月から保育園に預けているそうなので

小さい時からいろんな大人と関わると

人見知りしないのかな、と思った。

共働き夫婦2人での育児には限界があるって既に思っているので

両親や親戚やベビーシッターなど上手に頼ってゆきたい。

英気を養う休暇

働くこともなく

日長一日家にいると

何かの役に立たねば、とか

今私にできることは、すべきことは、とか

考えちゃって

自由な気持ちを忘れていた。

 

そうだ

この休暇は慌ただしく過ごすためのものではない

(やっとくことはあるんだけど)

出産育児の前の英気を養うための休暇だ!

と思い直したら

読みたい漫画や小説を読んで

雑誌を買って

お腹がへこんだら着たい春服を探して

食べたいものを考えて作って

リモートワークで働く方法を考えて

好きな音楽をかけて

自然にやりたいことに手が伸びて

学生時代のように自由だ。

こんなに長いお休みなのに

遠出できないのがもどかしいところではあるけど

(ひとり旅とかね)

あと、外が激寒だったり強風だったりするとめげちゃうけど

無理なく満喫する。

 

勝手に掃除洗濯料理を自分のノルマ化しておきながら

料理失敗したり

部屋から揚げ物の匂いが取れなかったり

洗い物に辟易したりして

勝手に不機嫌になっていた。

家事は時間をかけるより

負担にならないように上手くやることが大事だな。

仕事の時だけじゃなくて

普段の生活でも

自分の機嫌は自分で取れるようにならないとな。

 

ごはんをつくる

産休入って2週目。

1週目は夫も休みを取ってくれてたので

懐かしの調布に泊まったり

映画をたくさん観たりした。

そんな訳でひとりで過ごす平日が今週からスタート。

あんまりアクティブに動くとお腹張ったりしてしまうのだけど

それ以外は普通。

とりあえずこの3日間は

夕ご飯作りをタスクにしている。

レシピ本を1冊買って夕飯作りに取り組んでいるけど

今までちゃんと料理をしてこなかったので

白髪ねぎってどうやって切るん?

空炒りって何?

など分からないことがたくさん出てくる。

それでも自分の作った料理がそれなりに美味しいと嬉しいし

夫が美味しいと言ってくれるとさらに嬉しい。

かなり嬉しい。

 

作る過程で、小学生の頃、

おばあちゃんの料理を手伝ってたことを思い出した。

さやえんどうの筋を取ったり

玉ねぎの皮を剥いたり

大したことはしてないけど

夕飯の時におばあちゃんが

「今日はたくさん手伝ってもらったけんね」

とうちの母に言ってくれて

母も大げさに誉めたり喜んだりしてくれたこと

覚えてる。

結構嬉しかったんだなあ。

ごはんを食べることはそれだけでエネルギー補給になるけど

おいしいごはんを好きな人たちと食べることは

心も元気になるなって思う。

そのおいしいごはん、作れるようになりたいな。

健やかな1年に

近頃、休みの日は夜に映画をよく観る。

さっき観たのは

パーキンソン病の女性とチャラ男を装っている男性の話。

人の病気を受け入れるって難しいよな、と思う。

映画の中で男性が彼女の病を治したくて遠方の病院に連れまわすシーンがあるけど

それは彼女のため、と言いつつ

自分のためでもある。

今後、結婚してずっと一緒に生きていく際の自分の負荷を減らすため。

楽しい時間を共有したいし、お互い面倒は被りたくない。

そのためにできることもあるかもしれないけど、

避けて通れない面倒は受け入れるしかない。

じゃあどういう心持ちで受け入れるのか。

 

小さい頃、夜中に具合が悪くなって父を起こし

吐いたことがあった。

その時、父は迷わず両手で嘔吐物を受け止めてくれてそのことが今でも記憶にある。

汚い、なんて思わなかったんだろうな。

ずっと前、恋人時代に夫にそのことを話した時、

俺も受け止めるよ

と普通に言うので小さく感動した。

 

1週間に一定量以上のアルコールを摂取すると

心疾患にかかる可能性があがる、

という研究を最近夫が読んだという。

その量を上回るアルコールを日頃摂取している夫。

祖母が祖父の飲み過ぎを心配する気持ちが

初めて分かった。

夫とはまだまだこのままの体と心でやりたいことがたくさんあるんだから

なるべく長ーく元気でいて欲しいだけ。

だからアルコールを控えよ、と言ってはみるけど響いてない。

 

あと2ヶ月と少しで母になる。

望んでいたことだけど、近づくと不安は出てくる。

健康上のことは生まれてみないとわからないことも多い。

性格、人格だって私とは正反対で理解できないこともたくさんあるかもしれない。

でも産もうとしてる。

この子がどういう人か、

自分とは違う人間だ

ということも念頭に置いて理解に努める。

3人とも心身共に健やかに暮らせるように

できることをやる。

気負いすぎずに家族の心身の健康だけ、

まずはそれだけ考えたい。

12月

1週間たくさん働いた。

産休に入る前にしっかり人の役に立っておこう

と決めたら、

人の挙動メールスケジュールを強く意識するようになって

やってあげたいことが出てくる出てくる。

お節介でもいいから、

やっといた方が良さそうなことは全部やる。

年末までが繁忙期な我が部は

みんなパツパツの状態で働いているのに

適度にユーモアがある人たちでそこが本当に好き。

ユーモアの心、いつでも忘れずにいたい。

 

今週頑張ったし、花金なのでパーっと飲みたいけどまあそんな訳にもいかず

クラフトビールの味を懐かしんで唾をのむ。

ノンアルのビールでは満たせないものがあると知る。

夫がお酒飲むのをいいなーと思ってしまう。

でも夫に禁酒を求めるのも無意味だし、

お酒でしか味わえない愉しみがあることも身をもってわかるので

子供が育ってきたら夫と毎日晩酌したい。

 

お腹だいぶ重くなってきて

お昼を過ぎると腰が痛くなり始める。

数週間前までは全然元気だしまだまだ働けるかも

と思っていたけど

この調子だとデスクワークでさえだんだんきつくなってくるな。

まだ我が子は1キロに満たない状態でこんななので

臨月とか相当しんどそう。

あと3ヶ月!

7ヶ月

最近お腹が大きくなってきて

月末最終金曜日だった先週末は

「もしかして今日が最終出勤ですか?」

と聞かれたりした。

まだまだ働きます。

 

お腹の人は健やかに育っており

日々お腹の中で動き回っている。

産院の検診で

目標体重は妊娠前の体重+12kg

と言われ、

自分史上前代未聞の体重に

ちょっと怖気付いている。

人相変わるわ

 

つわりもごく軽くて

かなり元気なマタニティライフ。

お酒と旅行の我慢も

いつか飲みたいお酒リストと行きたいところリストを作って

我慢を楽しみに変えようとしている。

 

可愛いベビー服をネットで探してはお気に入りに入れる

という趣味が増えた。

自分の服も、

産後も使えそうなフラットシューズや

肌触りが良くて洗濯機で洗える服を探すことが増えた。

産後すぐは買い物は難しそうなので

自分の機嫌をとるために

今から春服を探しておく。

 

あと、よく言えばスレンダー

小学生体型な私でもバストのカップが上がった。

分かったこととしては

私に大きな胸は似合わないな、ってこと。

 

産後は色々痛いし抜け毛とか乳腺炎とか

諸々大変!と聞く。

産むまでに体重増やして体力つけて

人に頼ることを恐れずに

みんなで楽しく暮らしたい。

30歳突入

30歳になった。

お腹の人も6ヶ月に突入した。

 

29歳の誕生日に入籍してから

家の購入、引っ越しに

結婚式、新婚旅行

そして妊娠発覚

というゼクシィに載ってそうな

保険の広告に載ってそうな

いわゆる人生のビッグイベントを

一気に済ませた感ある。

結婚式こそ自分たちで日にちを決めたものの、

家もベビーもこんなにはやい時期に、

とは考えていなかった。

けれども、家も実際探していたし

ベイビーができたらいいなと思ってもいたし

火のないところに煙は立たないというか

因果応報というか?

 

自分たちの子供が生まれるのは本当に楽しみで

いまから一緒にしたいことをあれこれ妄想している。

一方で夫婦2人でやりたいことも

1人でやりたいこともたくさんあって

ちょっとだけ、もっとやっておくんだった

とも思っている。

例えば夫婦で遅くまで飲み歩いたり

思い立った時に1人旅をしたり

違う仕事をしてみたり

お高い洋服を着てみたり

 

まあでも

子供の修学旅行のタイミングに合わせて夫婦で飲みに行くとか

夏休みに一緒に海外旅行したりとか

仕事も働き方も結局は自分次第

洋服にお金をかけられるかは

自分の稼ぎ次第だし

優先順位は変わるけど

楽しみようはいくらでもあるな。

20年後は一緒に飲みに行けるし。

 

自分の役割が1つ増えるから

その分の目線は持たなくちゃいけない。

だからといって

自分を窮屈にする必要はないと思っている。

私も自分の親が楽しそうにしてくれていた方が

嬉しかったし。

結婚式では

夫を毎日笑わせ、最強の味方であることを誓ったので

それと同じことをベイビーにも誓おうと思う。